【完】お前は俺の嫁
爽太は、私を抱きしめた









「んなこと、なんとも思ってねぇーよ。こうやって沙英が寒い中来てくれたから、そんだけで俺は幸せだ」










「爽太……………」












私も爽太の背中に、手を回した









私が泣き止んでしばらくしてから、爽太が私を解放した
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