【完】お前は俺の嫁
家から出るのに、20分もかかった










もうすでに、疲れた………………











私が休憩していると、











「………………沙英」











爽太が優しく微笑んで、手を差し伸べてくれた










私は、その手を取った











「行こうか」











「………………うん!」











私と爽太は、街に向かって歩き出した









街に着くと、たくさんのカップルや家族で、にぎわっていた
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