【完】お前は俺の嫁
「沙英?」










「へっ?」












急に爽太に呼ばれて、変な声が出た












「ボーっとして、どうしたんだよ?」











「ううん。何もないよ」











「………………そうか」











爽太は特に気にすることもなく、更に私を強く抱きしめた










「………………いつになったら、放してくれるの?」











「俺の気が済むまで」










絶対、長いじゃん!
< 336 / 377 >

この作品をシェア

pagetop