【完】お前は俺の嫁
「いいと思う」










「じゃあ、これにしよ!」












「あぁ」











そう言って爽太は、ひょいと私が持っていた2つを取った











「えっ、爽太?」











「今日はお前の誕生日なんだから、おごらせろ」











「でも、悪いよ」











「これぐらい、気にすんな。黙って、おごられてろ」











「………………」










そう言って爽太は、レジに行ってしまった
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