【完】お前は俺の嫁
爽太は、私を起こしてくれた









「だから、ごめんだって言って…………」









「ん」










「えっ?」










爽太は、私に手を出してきた










「手。またコケそうになったら、危ねぇーから」








「………………うん!」









私は笑顔で、爽太の手を取った









爽太が、顔を赤くしていたとも知らずに
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