孤高に笑う女
捺輝さんを幼くした様な見た目可愛らしい容姿をしている
丸いタレ目に少し低い鼻、頬は薄く朱に染まり口からは犬歯が覗く
身長は165ぐらいでわらわとあまり変わらない
「お久しぶり陽輝
相変わらず可愛らしい容姿ね?」
「それ馬鹿にしてませんか?」
頬を膨らまし怒っている様に見せているのかもしれないが、それさえも可愛らしく見えてしまう
「ふふ、いいえ
思った事を正直に言ったのよ?」
「雪紀さんって本当ずるいです」
元々朱に染まってた頬がよりいっそう濃ゆさを増しいた
陽輝はわらわにとって弟の様な感覚になる
確かまだ16だったような?
幼く可愛らしく見えても仕方がない
母性本能が擽られるとでも言っておこう
「また、お食事の時にでも」
「はい…」
頭を撫でて、捺輝さんが側に居られるのを思い出した
捺輝さんが側に居られたのに忘れて陽輝と話してしまった
「捺輝さんも後ほどにお願いします」
「はい、分かりました」