孤高に笑う女

捺輝さんを幼くした様な見た目可愛らしい容姿をしている

丸いタレ目に少し低い鼻、頬は薄く朱に染まり口からは犬歯が覗く

身長は165ぐらいでわらわとあまり変わらない

「お久しぶり陽輝
相変わらず可愛らしい容姿ね?」

「それ馬鹿にしてませんか?」

頬を膨らまし怒っている様に見せているのかもしれないが、それさえも可愛らしく見えてしまう

「ふふ、いいえ
思った事を正直に言ったのよ?」

「雪紀さんって本当ずるいです」

元々朱に染まってた頬がよりいっそう濃ゆさを増しいた

陽輝はわらわにとって弟の様な感覚になる

確かまだ16だったような?

幼く可愛らしく見えても仕方がない

母性本能が擽られるとでも言っておこう

「また、お食事の時にでも」

「はい…」

頭を撫でて、捺輝さんが側に居られるのを思い出した

捺輝さんが側に居られたのに忘れて陽輝と話してしまった

「捺輝さんも後ほどにお願いします」

「はい、分かりました」


< 20 / 70 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop