孤高に笑う女
そう言って隣にいる天夜に視線を向ける
「……陵さ、、陵はまだ卒業したてなので専属は聖人、に頼、む」
言いずらそうな苦い顔をする天夜
白銀家へと来たことで、親しい訳でもないにしろ敬語は使ってはならぬ
さん付けは母上もしていたから良いが、最後のは頼みますと言おうとしたのだろう
けれど、白銀家とへと来たからには徹底してもらわなければ示しがつかない
これからは、わらわが主として
そして、その愛方が天夜であり
その2人を右腕となり助ける5人と
これからを歩んで行くだろう…