オレと先生のハナシ【長編・完】
「はーい。では授業を始めます!」
「って!山崎君!!今日もまた遅刻!今まで7回も遅刻してるわよ!?」
「慎は1年の時からそうだよ!」
とまた正雄。
「うるさいぞ!」
そのやり取りをさっきも聞いていた武、隼人、篤史は大声で笑っている。
「はいはい!静かに!何度も言うけど明日から遅刻しないように!」
「わかったよ」
俺がそう言うと
(あっ………)
(また笑った………)
実は遅刻はするけどあれ以来この微笑みが見たくて遅刻したりしている。
なんかあの笑顔はいい
そう思っていた。
「って!山崎君!!今日もまた遅刻!今まで7回も遅刻してるわよ!?」
「慎は1年の時からそうだよ!」
とまた正雄。
「うるさいぞ!」
そのやり取りをさっきも聞いていた武、隼人、篤史は大声で笑っている。
「はいはい!静かに!何度も言うけど明日から遅刻しないように!」
「わかったよ」
俺がそう言うと
(あっ………)
(また笑った………)
実は遅刻はするけどあれ以来この微笑みが見たくて遅刻したりしている。
なんかあの笑顔はいい
そう思っていた。