オレと先生のハナシ【長編・完】
「いいよ。さっきも言ったじゃん?解ってたって。
俺も困らせて……ごめん」
(先生の本音聞けてよかった)
「い・いいのよもう。ほ・本当は言われて嬉しかった」
私は少し落ち着き顔を上げてみた。
微笑む先生に少し照れてしまう俺。
「で・でもショックだな……俺に嫌われてもいいって思ってたなんて……。
俺先生の事嫌いになった方がいい?」
(照れ隠しに俺はなんて事を!!)
(えっ!?)
「確かに嫌ってって思った事あったわよっ!!
その方が楽って思ったし!!
私は今はそう思ってないけど嫌いになってもいいわよっ!!」
(こんな時にバカ!!なんで正直に言えないのよ!)
俺も困らせて……ごめん」
(先生の本音聞けてよかった)
「い・いいのよもう。ほ・本当は言われて嬉しかった」
私は少し落ち着き顔を上げてみた。
微笑む先生に少し照れてしまう俺。
「で・でもショックだな……俺に嫌われてもいいって思ってたなんて……。
俺先生の事嫌いになった方がいい?」
(照れ隠しに俺はなんて事を!!)
(えっ!?)
「確かに嫌ってって思った事あったわよっ!!
その方が楽って思ったし!!
私は今はそう思ってないけど嫌いになってもいいわよっ!!」
(こんな時にバカ!!なんで正直に言えないのよ!)