オレと先生のハナシ【長編・完】
その日の夜


先生に電話する。



「もしもし?」



「山崎君!バイトお疲れさま!」



お疲れさま!そう言われると凄くうれしい。



「うん。今日先生怖かったよ!」



「え?なんで?」



自覚ないらしい。



「顔は笑ってるのに目が笑ってなかった」



「あっはは!そっか!
怒ってたからじゃない?」


「あっはは!そうかも」



先生と笑いながらそんな話をする時間が好きだった。


色々な話をした後、聞きたい事があったので俺は話題を変えた。
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