オレと先生のハナシ【長編・完】
慎
目を覚ますと
「あっ!山崎君起きたの?お風呂焚いたから入ってー!」
「………面倒臭い」
「山崎君?お風呂!」
「先生、よく俺が起きない様に出られたね」
自分の口が勝手に動く。
「うん!頑張ったのよ!」
「ふーん……そうか」
俺………変だ。
「山崎君」
突然先生が抱き締めてくれた。
「山崎君よく寝てたから起こさなかったの。
起こせばよかったね」
そう言うと更に抱き締めてくれる先生。
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慎