オレと先生のハナシ【長編・完】
慎
なぜか緊張する……
「よー慎!奢ってくれるんだろ?」
「ああ。奢る」
「やった!で!どうした?」
今日から夏休み。
俺は昨日の大村の事を正雄に話すため正雄を呼び出した。
先生との事も全て話すつもりでいる――
「昨日の事だけど、アイツ先生の従兄弟だって」
「ふーん、従兄弟ねぇー。慎に用事?」
やっぱり気が付いてるようだ。
「俺先生と付き合ってて、一緒に歩いてる所見られた」
「え……ヤバいじゃん。
学校にバラすって?」
やっぱり正雄は解ってた。付き合ってる事には驚きもしない。
「よー慎!奢ってくれるんだろ?」
「ああ。奢る」
「やった!で!どうした?」
今日から夏休み。
俺は昨日の大村の事を正雄に話すため正雄を呼び出した。
先生との事も全て話すつもりでいる――
「昨日の事だけど、アイツ先生の従兄弟だって」
「ふーん、従兄弟ねぇー。慎に用事?」
やっぱり気が付いてるようだ。
「俺先生と付き合ってて、一緒に歩いてる所見られた」
「え……ヤバいじゃん。
学校にバラすって?」
やっぱり正雄は解ってた。付き合ってる事には驚きもしない。