オレと先生のハナシ【長編・完】
その日の夜遅く
――♪♪♪――♪♪♪――――
携帯表示
明日香。
「もしもし?山崎君?ごめんね!なかなか電話できなくて、3日ぶりかな?」
「………会いたい」
「今11時だよ?」
「でも会いたい」
「少ししか会えないけど解ったわ。じゃいつもの所で待ってて。今行くから」
「うん、解った。待ってる」
俺は親にレンタル店に行ってくると伝え家を出た。
いつもの所とは俺の家の近く――歩けば10分くらいの距離だ。
会えると思うと嬉しくてしょうがない。
歩くスピードも勝手に上がってしまう。
――♪♪♪――♪♪♪――――
携帯表示
明日香。
「もしもし?山崎君?ごめんね!なかなか電話できなくて、3日ぶりかな?」
「………会いたい」
「今11時だよ?」
「でも会いたい」
「少ししか会えないけど解ったわ。じゃいつもの所で待ってて。今行くから」
「うん、解った。待ってる」
俺は親にレンタル店に行ってくると伝え家を出た。
いつもの所とは俺の家の近く――歩けば10分くらいの距離だ。
会えると思うと嬉しくてしょうがない。
歩くスピードも勝手に上がってしまう。