オレと先生のハナシ【長編・完】
「適当な話作って私が辞めるわよ。それで彼が残れる」
けど山崎君もきっと……
「でもさ山崎君も同じ事したらどうする?」
何でそんな事聞くんだろ?と思いながら
「私が残る位なら一緒に辞める」
「ふん。そっか」
なんか鼻で笑われた。
「そっかじゃないよ!何で私に言わないで会いに行ったのよっ!!」
「何となく!山崎君に会いたくなってさー!じゃ俺切るわ!バレない様に気を付けろよー。じゃーなー」
――プーッ♪――プーッ♪――
「…………」
何となく……で山崎君に会いに行くわけ!?
でも湘は前から何を考えてるか謎な人で
好きだったくせに私は今だによく解らなかった。
けど山崎君もきっと……
「でもさ山崎君も同じ事したらどうする?」
何でそんな事聞くんだろ?と思いながら
「私が残る位なら一緒に辞める」
「ふん。そっか」
なんか鼻で笑われた。
「そっかじゃないよ!何で私に言わないで会いに行ったのよっ!!」
「何となく!山崎君に会いたくなってさー!じゃ俺切るわ!バレない様に気を付けろよー。じゃーなー」
――プーッ♪――プーッ♪――
「…………」
何となく……で山崎君に会いに行くわけ!?
でも湘は前から何を考えてるか謎な人で
好きだったくせに私は今だによく解らなかった。