オレと先生のハナシ【長編・完】
「本当に何も話してくれなかったのに、2年生の夏位から突然話してくれる様になったんですよ」




「そうですか。では今はご家族でよく話をされていると?」



「はい♪
ひょっとしたら先生のお陰かもしれませんね♪」




「えっ?私がですか?私は何もしていませんよ?」



自分に指を差し驚いている先生。




そう思ってるのは先生だけ………



先生の表情や口調は色々くれるんだ。




「あはは!そうですかー♪」



母親も少し解る様だ。




「もしかして慎ー♪アンター先生の事好きなんじゃないの?
だから学校ちゃんと行くようになったとか?」




いや違う意味で?




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