オレと先生のハナシ【長編・完】
頂上に着くと先生は俺の手を引っ張り




「見て慎♪凄い凄い♪綺麗ー」




先生は凄い笑顔で景色を見ている。



じーっと先生を見ていると




「ん?どうしたの?」



首を傾げる先生。




「綺麗だなぁーと思ってさ♪」




「そうだよねー」







いや違います……




先生の事です……。




空が近く感じるこの場所で凄い笑顔で笑っている先生は




いつもより10倍
いや100倍
可愛く綺麗に見えた。





でもそれは内緒。





ふと俺は言ってない事がある事に気が付いた。



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