オレと先生のハナシ【長編・完】
『あ・あのさ。お・俺、夏休みからラ・ラーメン屋でバイトしゅる……するんだ!
それでこの紙に書いて欲しい所あるんだけど………』





『あっはは……解ったわ……ここね……慎何処のラーメン屋さん?今度食べに行こうかな』




思い出した……



笑われた




でもそれからだ。
また話す様になったのは






「でも凄いよ」




「話した事はバイトの事だけどね」




でも、このままじゃいけない…話さないと……と思わせてくれたのは




「それでも自分から話し掛けたんだから凄いわよ!
なかなか出来る事じゃないと思うわ!」




この口調で色々喋っていた当時の先生だった。



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