オレと先生のハナシ【長編・完】
―――グイッ――――――



肩を回してきた




「変態君セクハラ!」




ピタッと止まったと思ったら




――――コツン―――――



次は私の肩に頭を乗せた




「変態君」




すると変態君は元に戻り




「ごめんね……先生」




……あ





「…う・うん」




やりすぎたわ……




だって




隣の人ショボ〜ン




そこで私は




「…飲み物取ってくるけど、山崎君は?」




「……いらない」




山崎君。




そう言っても気が付いてない。




「わ・解った」




あーぁ




ひどいことしちゃった…




相当落ち込んでるわ……




謝らなきゃ




そしてソファーに戻った私は


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