オレと先生のハナシ【長編・完】

「いつも皿洗ってくれてありがとね」




先生は俺の隣で皿を拭いている。




『お腹減ったよね?』と言ってご飯を作ってくれた先生。




こんな事しかできないけど…





「いいって!いつもバイトで洗ってるし♪得意だっていつも言ってるじゃん!」




感謝を込めてってヤツだ。



「あっはは!そうだったー!」




「はい♪終ー了」




「ありがとう♪………私も……終了!」







そして用意をする。




「でも山崎君本当にいいの?」




「うん。送らなくていいよ」




もうそんな時間なのだ。




「解ったわ」




ニコっと微笑む先生を見た俺は




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