オレと先生のハナシ【長編・完】
先生のおでこにキスをした後










自分のおでこを先生のおでこにくっ付け




「す・凄く嬉しかった。あ・ありがとう」





それしか言えなかった。




それに自分の顔がどんどん熱くなっていくのを感じる。




すると先生は何も言わず、さっき俺がした事と同じく



俺のおでこにキス。




そして




―――クイッ――――――




俺の顔を少し上げて顔を見てきた。




先生は何も言わず




ただジーっと俺を見る。




正直




目を逸らしたい




下を向きたい




そんな思いで一杯。



< 317 / 506 >

この作品をシェア

pagetop