オレと先生のハナシ【長編・完】
第20章
俺の誕生日から数日が過ぎ三者面談も終わり普通の日常に戻ったそんなある日の昼休みの事。






俺にピタッーとする







「……気持ちワリーよ。武」




「ワリー!!なんかいつもと香水違うと思って!」




「ああ。変えたから」




そう言うと、俺の秘密を知る人物がニヤニヤしながら




「へぇー♪貰ったのか?」



「貰った!?何で?誰に?」




俺が質問に答える前に割り込んだ隼人。
そして常に冷静――篤史が





「だって慎×日、誕生日だったろ?」




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