オレと先生のハナシ【長編・完】
それでもいいって言ってるのに、私は何度頭を下げさせているのだろう。
「清水先生どうしても無理ですか?」
「……本当に2、3時間でいいんですか?」
「は・はいっ!!」
急にシャキッとなった校長先生。
「始めから言っておきますが、私断りますよ」
「はいっ!!じゃあ!!」
私は校長先生の粘りに
「……はい。形だけなら」
負けた。
ありがとうございます!!
何度も言う校長先生。
山崎君……どう思うかな。
怒るかも……
そして……
「清水先生?」
「はいっ!すいません」
「いやー頼んだ私が言うのも変ですが、清水先生はその人の事が本当に好きなんですね」
「はい」
でも、いくら好きでも理解してくれない事もある。
だけど今日ちゃんと話して言わなきゃ。
終わり……
に、なるかもしれないけど。
「清水先生どうしても無理ですか?」
「……本当に2、3時間でいいんですか?」
「は・はいっ!!」
急にシャキッとなった校長先生。
「始めから言っておきますが、私断りますよ」
「はいっ!!じゃあ!!」
私は校長先生の粘りに
「……はい。形だけなら」
負けた。
ありがとうございます!!
何度も言う校長先生。
山崎君……どう思うかな。
怒るかも……
そして……
「清水先生?」
「はいっ!すいません」
「いやー頼んだ私が言うのも変ですが、清水先生はその人の事が本当に好きなんですね」
「はい」
でも、いくら好きでも理解してくれない事もある。
だけど今日ちゃんと話して言わなきゃ。
終わり……
に、なるかもしれないけど。