オレと先生のハナシ【長編・完】
俺は先生が悩んでるのを解っていて愛可さんに電話させた。




『もし慎君が言っても明日香が悩んでいる様なら電話させて!私が言うからさ。』




そう愛可さんに言ってもらう為に。




「…でも愛可、何度もいいって言ってくれたから私、愛可の所に行くわ」




「じゃ今から用意する?」



「うん。
お願いがあるんだけど、適当に片付けてもらっていい?」




俺は返事をする前に先生の事が書かれてる資料の一枚を



―――ビリビリ♪――――


細かく破いて



「了解」




先生はビックリした様な顔をしたけどニコッと微笑み


「……よろしく」




用意し始めた。




そしてお互い用意と片付けをしながら、これからについて話し合いをして




約2時間後




「山崎君用意できた」




「よし!じゃ行こうか!」




「うん」





―――ガチャ♪―――――
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