オレと先生のハナシ【長編・完】
「お前……先生の前だとアホになるんだなっ!!」
「あぁ!?」
さっきまでの感謝の心はどこかへ吹っ飛んだ。
「何だよアホって!!」
すると正雄は
「いや!バカだ!バカ!バカになる!!」
「あぁ!?今度はバカかよ!!何度もバカって言いやがって!!何でだよ!!」
「ん?ヒドイって言われて止まって冗談って解ると歩く…とか!?」
「っ!!……」
何も……言い返せない。
「後ねー」
正雄は更に話を続け、最後のシメとばかりに
「ショックだったんだな……凄い顔してたぞお前……その後ニコニコしちゃって!お前、いつも先生の前だとあーなのか!?」
「ぐっ……悪いかよ!何かあーなるんだよ!」
「あはは!別の一面がバカだとはね!!スゲーウケるマジで!あっはは!!」
「うるせーー!!」
別の一面。
それは俺自身先生と付き合うまで知らなかった面で驚きながらも結構好きだったりする。
だからバカって言われてムカつくけど認めます。
俺は先生の前だとバカになります。
「あぁ!?」
さっきまでの感謝の心はどこかへ吹っ飛んだ。
「何だよアホって!!」
すると正雄は
「いや!バカだ!バカ!バカになる!!」
「あぁ!?今度はバカかよ!!何度もバカって言いやがって!!何でだよ!!」
「ん?ヒドイって言われて止まって冗談って解ると歩く…とか!?」
「っ!!……」
何も……言い返せない。
「後ねー」
正雄は更に話を続け、最後のシメとばかりに
「ショックだったんだな……凄い顔してたぞお前……その後ニコニコしちゃって!お前、いつも先生の前だとあーなのか!?」
「ぐっ……悪いかよ!何かあーなるんだよ!」
「あはは!別の一面がバカだとはね!!スゲーウケるマジで!あっはは!!」
「うるせーー!!」
別の一面。
それは俺自身先生と付き合うまで知らなかった面で驚きながらも結構好きだったりする。
だからバカって言われてムカつくけど認めます。
俺は先生の前だとバカになります。