オレと先生のハナシ【長編・完】
4人共、購買に行くと言いだしたので俺達は購買の広場でご飯を済ませ、ボーっとたまっていた。



すると武が



「慎、何があったか話せよ……」



そして隼人、篤史も



「そうだよ」


「うん。お前戻って来てからずっと変」



もしかして……




「……お前ら、俺が心配で付いてきたのか?」



すると正雄が



「当然だろっ。なっ?」




頷く武、隼人、篤史。




正直すぎる




「あっはは!!あはは!」



俺は笑うしかなかった。




でも、心配してくれてたなんてな……




改めて
良い奴らだなー
と思った。



けど



「……悪い。今はまだ……解ったら話すからさ」




俺の事、先生の事
全部結果が出たら
正雄そして武、篤史、隼人にも全部。




武、篤史、隼人は――解ったら・って何だよ?――って言いたげなハテナ顔で俺を見たけど、口から出てきたのは



「解った」



それも3人一斉にだった。
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