オレと先生のハナシ【長編・完】
「でも、安心はするなよ。
あの先生だけは、お前と清水先生の事をもっと調べるべきだ!って言ってたからな」
あの先生……
「あーおばさん」
「……名前はちゃんとあるんだがな。まーいい。
ちなみに俺は笹原だ」
「あ!はい。笹原……笹原先生は俺と先生の事、いつ気が付いたんですか?」
聞きたかった事をやっと聞いた。
「お前があの先生にキレた時だ。
その前から好きなのか?って思ってたのもあったけど……お前、殴りたいって顔してたぞ!?
でも教室に戻れって言った時、ボソッと先生…って呟いたのが決定打。
無意識に言ってると思った」
だから連れていかれたのか……。
「気を付けます」
「ああ!気を遣うと思うから、俺の事は清水先生には言わないでくれ」
「解りました。黙っててくれてありがとうございます。じゃ戻ります」
「ああ!」
俺は教室に戻るとすぐ正雄達の所に行き、帰り時間があるか聞いた。
4人共、大丈夫!との返事。
でも、おごれ!と言う……。
しょうがない……。
あの先生だけは、お前と清水先生の事をもっと調べるべきだ!って言ってたからな」
あの先生……
「あーおばさん」
「……名前はちゃんとあるんだがな。まーいい。
ちなみに俺は笹原だ」
「あ!はい。笹原……笹原先生は俺と先生の事、いつ気が付いたんですか?」
聞きたかった事をやっと聞いた。
「お前があの先生にキレた時だ。
その前から好きなのか?って思ってたのもあったけど……お前、殴りたいって顔してたぞ!?
でも教室に戻れって言った時、ボソッと先生…って呟いたのが決定打。
無意識に言ってると思った」
だから連れていかれたのか……。
「気を付けます」
「ああ!気を遣うと思うから、俺の事は清水先生には言わないでくれ」
「解りました。黙っててくれてありがとうございます。じゃ戻ります」
「ああ!」
俺は教室に戻るとすぐ正雄達の所に行き、帰り時間があるか聞いた。
4人共、大丈夫!との返事。
でも、おごれ!と言う……。
しょうがない……。