オレと先生のハナシ【長編・完】
俺は先生に言おうと決めた事がある。
「………」
でも、すぐに口から出ない。
だからその方向に少しづつ……
「明日香……解ってるよね?俺の気持ち……」
「うん。解ってる……慎は?」
「解ってる」
俺も先生も好きって気持ちは変わらない。
「俺、別れる気ないよ。
何があっても。絶対。
だってこんなに好きになった人、明日香が初めてだから」
「でも、話に納得した・って言われても、俺との事で先生は校長に色々言われただろうし、見られたのは確かな事じゃん」
「だから俺、先生がもう何も言われない様に、卒業まで先生とは会わない。
我慢する」
「でも毎日メールするし電話もするよ。
ウザイって言われてもね」
「…………」
何も言わない先生。
「先生?何か…言って……」
「…………」
「何か…言ってよ……」
全く浮かばない……。
今どんな顔をしてる?
先生……。
「………」
でも、すぐに口から出ない。
だからその方向に少しづつ……
「明日香……解ってるよね?俺の気持ち……」
「うん。解ってる……慎は?」
「解ってる」
俺も先生も好きって気持ちは変わらない。
「俺、別れる気ないよ。
何があっても。絶対。
だってこんなに好きになった人、明日香が初めてだから」
「でも、話に納得した・って言われても、俺との事で先生は校長に色々言われただろうし、見られたのは確かな事じゃん」
「だから俺、先生がもう何も言われない様に、卒業まで先生とは会わない。
我慢する」
「でも毎日メールするし電話もするよ。
ウザイって言われてもね」
「…………」
何も言わない先生。
「先生?何か…言って……」
「…………」
「何か…言ってよ……」
全く浮かばない……。
今どんな顔をしてる?
先生……。