オレと先生のハナシ【長編・完】
すると絶対、気付いているはずなのに
「あっはは!そっか!」
俺の嘘に付き合ってくれる
そんな優しい先生に俺は
「ありがとう♪」
「言ったら意味ないじゃんー!!あはは!」
そう言ってただ笑う先生。
やっぱり気付いてた様だ。
「先生、メールいっぱいするから覚悟しといて♪」
「うん!解った。
でも、授業中はダメだよ?」
「解ってるよー。もし、しても先生に怒られそうだしね♪」
絶対に怒られる。
電話の向こうで顔を真っ赤にした先生に。
「よく解ってるじゃない!でもヒドイわねっ!!」
まぁー今も少し赤いかもしれないけど
「あっはは!先生、夜電話するね」
「うん。山崎君、今日も楽しく過ごしてね」
今日も楽しく………。
「うん。じゃまた夜に」
―――プーッ♪プーッ♪―――
今日から来週の月曜まで先生は学校に居ない。
また実感した時刻
AM 6:45
俺はなぜか
「……よしっ!!」
下に降りた。
「あっはは!そっか!」
俺の嘘に付き合ってくれる
そんな優しい先生に俺は
「ありがとう♪」
「言ったら意味ないじゃんー!!あはは!」
そう言ってただ笑う先生。
やっぱり気付いてた様だ。
「先生、メールいっぱいするから覚悟しといて♪」
「うん!解った。
でも、授業中はダメだよ?」
「解ってるよー。もし、しても先生に怒られそうだしね♪」
絶対に怒られる。
電話の向こうで顔を真っ赤にした先生に。
「よく解ってるじゃない!でもヒドイわねっ!!」
まぁー今も少し赤いかもしれないけど
「あっはは!先生、夜電話するね」
「うん。山崎君、今日も楽しく過ごしてね」
今日も楽しく………。
「うん。じゃまた夜に」
―――プーッ♪プーッ♪―――
今日から来週の月曜まで先生は学校に居ない。
また実感した時刻
AM 6:45
俺はなぜか
「……よしっ!!」
下に降りた。