オレと先生のハナシ【長編・完】
慎が言ってた通りエリート顔。




何か……自分が1番だと思ってそー




でも目がキョロキョロしだした。




「ねー何してるんだよ」



「か・かんけい、関係ないだろっ!!」




顔を上げたり下げたり、右に左に
とにかくキョロキョロ、凄いオドオドしている。




「でもこんな所に、つ立ってたら、怪しく思うから。
誰か待ってるん」



すると後ろから



「早く行けっ!」




来たのは1年の頃副担だった笹原先生
続いて隼人も。



すぐ慎を見ると、複雑そうな顔をしてたが、急に








ホッっとした顔に変わった。




???



「お前らも早く行けっ!!ほらほら早く行けよー。
おい!」




慎は笹原先生に肩をポンと叩かれ戻ってきた。




でもまだ人が結構居るから慎には謝れない。



俺は息があがってる隼人に




「おつかれ」




「う・ん」




すると慎も隼人に




「おつかれ」


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