オレと先生のハナシ【長編・完】
修学旅行当日


俺は朝から心臓が破裂しそうなくらいの衝撃を受けていた。


少しカジュアルな格好で眼鏡を外しいつもより濃いめの化粧をしている先生――――





(き・きれいだ……)




「先生いつもと雰囲気違うな?」

と正雄



「あ・ああ。そうだな」



その時小さい声で

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