オレと先生のハナシ【長編・完】
「あ!先生!」




「はい?」




昼休み――朝話してた3人に何かの紙を渡しにやってきてから、先生は大忙し




教室の端から端を行ったり来たりしている。





2時間目の終わりあたりもそんな感じだったけど、先生に聞きたいこと、聞いてほしいことはまだまだ……




「………」




横からバッ!っと隼人の手が現れた。



でも、手はダラリと落ちていく……



もっとビックリすると思ったらしい。




「何だよ」




すると正雄がニヤニヤと




「目疲れないか?」




武も篤史も隼人もニヤニヤしながら頷く。


< 456 / 506 >

この作品をシェア

pagetop