オレと先生のハナシ【長編・完】
「どこで待ってる?」
「じゃ、購買で」
「解った!」
正雄はそう言って階段へ向った。
帰る。
そう何度も言った。
でも正雄は、おごり足りない!今日おごらなきゃ意味がない!――って自分の信念みたいのを言うから
『解ったよ……』
購買にはパンを売ってるおばちゃん誰1人居ない。
自動販売機が起動してる音だけ。
俺は耳にイヤホンをはめ音楽を聞く事にした。
テーブルに突っ伏す――
アメリカのミクスチャーロックバンド―――最近ハマってる。
激しい曲は脳みそにドーーン!とくる位の高音での叫び声。
でもバラードになるとよく通った綺麗な高音に変わる。
曲も声も大ハマり。
動画サイトでライブも見た。
いいなーやっぱり………
トントンと肩を叩かれた―――
「…………!!」
「やっぱり」
「じゃ、購買で」
「解った!」
正雄はそう言って階段へ向った。
帰る。
そう何度も言った。
でも正雄は、おごり足りない!今日おごらなきゃ意味がない!――って自分の信念みたいのを言うから
『解ったよ……』
購買にはパンを売ってるおばちゃん誰1人居ない。
自動販売機が起動してる音だけ。
俺は耳にイヤホンをはめ音楽を聞く事にした。
テーブルに突っ伏す――
アメリカのミクスチャーロックバンド―――最近ハマってる。
激しい曲は脳みそにドーーン!とくる位の高音での叫び声。
でもバラードになるとよく通った綺麗な高音に変わる。
曲も声も大ハマり。
動画サイトでライブも見た。
いいなーやっぱり………
トントンと肩を叩かれた―――
「…………!!」
「やっぱり」