-♡- 特別なクリスマスを君へ -♡-
だけど、、、
「先輩…すいませんでした。俺のせいで…」
「ううん、真宮くんのせいじゃないから気にしないで。」
俺がミスしたせいで、先輩にも迷惑かけて失敗したんだ。
何も出来ない惨めな自分に凄く腹が立った。
それでも小日向先輩は…態度変える事なく優しく笑ってた。
普通は責めても可笑しくないはずのに…
むしろ先輩は励ましてくれた。
どんだけこの人は、心が広くて強いんだろうって気づけば憧れてた。
俺と年だって一つくらいしか変わんないのに。
しっかりしてて自分を持ってた。