-♡- 特別なクリスマスを君へ -♡-
-♡- 本気で欲しい、先輩が。
ふわふわした生地…
中に入ってるのは苺かな?
甘酸っぱいけど、ほんのり甘い生地と相性抜群。
まるでパテシエが作ったみたいな美味しさ…
本当に真宮くんがこれを…!?
男の子なのに、ここまでレベル高く作れるの!?
「美味しすぎるよ!真宮くん!!」
「フハッ!大げさですよ、先輩。」
いやいや!
本当に凄いって…。
「でも嬉しいです。そんな風に喜んでもらえて。」
「…私が食べて良かったの?」
好きな人とかにあげたら、喜んでもらえると思うのにな。
こんなおばさんみたいな私が食べて良かったのか、果たして。