呆れるくらいに君が恋しい。
そう言うと、いつもと違う真剣な眼差しで
私を見つめる颯。
「…俺と付き合って。」
一瞬、夢かと思った。
「…え?え?」
だって、、付き合っ………て…!?
「は?何驚いてんの。
了承したんじゃねぇの!?」
驚いた私に、私以上に驚く颯。
「だ、だって友達の上とか言うから、
親友とかだと思って…。」
「…違ぇよ。」
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