紅の葬送曲


《切碕事件》




20XX年に起きた切碕ヒカリとその仲間が起こした連続殺人事件の総称。




被害者は若い女性で生きたまま腹を裂かれ、子宮を潰されていた。




切碕ヒカリは国が寿永家、藤邦家、蓬條家の協力で行われていた人体実験により産み出された人間で、切り裂きジャックのDNAを組み込まれている。




赤い目が特徴的な若い男。




一般女性との間に二人の子供がおり、一人は既に死去、もう一人は蓬條家の長子・蓬條依良の元にいる。





切碕自身、藤邦家の長女・藤邦アリスに恋心を抱いていた様子。




その後、同じDNAから産まれた姉である小鳥遊潮(旧姓:切碕)の長男・小鳥遊天河に興味を抱き、仲間に引き込もうとした。




が、小鳥遊天河の決死の行動により、彼と共に死去。




警察は容疑者死亡で送検、行方の分かっていない仲間達の行方を追っている。





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