男性恐怖症なんて関係ない!?



「おかえりー!遅かったじゃーん!」

こいつは何を言っているんだ?
遅かった?あなたここはどこだかおわかりで?


って葵にゆっても分かるわけないか…

諦めよう…そう決めたのに…


「璃々?大丈夫?無理…してない…?」
みんなに聞こえないようにそっとそういった。それだけで嬉しかったでもここはみんながいる。

葵にしか分からないように小さく頷いた


部屋に戻ってきてしまって…どこに座ればいいのか…



そんな時だった…
「こっち」そう言って手を引いてくれた。

その後もみんなに聞こえないように「大丈夫、大丈夫」って言ってくれてそっと背中に手を回してくれて…

小さな声で「ごめんなさい」って言った…
これが今のあたしの気持ち



絶対変わろうそう決めた…



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