男性恐怖症なんて関係ない!?
「裏山璃々さん?」
「あ...はい!」
「部屋にお願いします」
「え?あ...はい!」
部屋に入ると何故か山本翔さんもいて先程の審査員がみんないた
少し怖いな...何言われるんだろう?そう思いながら椅子に座った
「えーっと...
今回のオーディションなんだか合格ということで行きたいんだが...それとは別に...」
「ぇ?合格...ですか?」
「はい!それとは別にほかの映画の方にも出ていただきたいのですが大丈夫ですか?
これから契約したい事務所などがあればおっしゃっていただいて大丈夫ですが?」
「契約したい事務所などはないです
ただ...あたしStar☆高等専修学校に通っていて今ユニットを組んで活動させていただいてますが大丈夫ですか?」
「それなら大丈夫です!こちらのドラマの撮影は1週間後からになります!忙しくなりますがよろしくお願いします!」
「ありがとうございます!よろしくお願いします!」
まだ第1段階だけど仕事貰えちゃった...男性恐怖症治ってないけど手に入れたものものにしたい...
ワクワクした気持ちでモデルのオーディションに向かった