今日はキミに
「あ、ってそんなことしてる間に
もうこんな時間だよ!
オリエンテーション出なくちゃ!」
萌愛の登場でそんなことは
頭から消えていた。
「あ、ほんとだ!急がなきゃ!」
廊下を走って1年生の教室が
ズラッと並んだ場所に辿り着いた。
「えっと、このクラス表から
自分の名前を探すんだよね?」
「そうだよ!
遥花何組だった?」
1組に目を通したけど、
そこに私の名前はなかった。
えっと…2組は…
あっ、あった!
「え…っと、2組だよ」
「ほんと!?あたしも2組!!
ほんっと嬉しい!!
神様っていたんだね〜!!」
「私も嬉しいよ…!!
今年もよろしくね」
「うんっ!!」
キュッと緩んだ頬と
細くなった目が
すごく可愛いなって思った。
もうこんな時間だよ!
オリエンテーション出なくちゃ!」
萌愛の登場でそんなことは
頭から消えていた。
「あ、ほんとだ!急がなきゃ!」
廊下を走って1年生の教室が
ズラッと並んだ場所に辿り着いた。
「えっと、このクラス表から
自分の名前を探すんだよね?」
「そうだよ!
遥花何組だった?」
1組に目を通したけど、
そこに私の名前はなかった。
えっと…2組は…
あっ、あった!
「え…っと、2組だよ」
「ほんと!?あたしも2組!!
ほんっと嬉しい!!
神様っていたんだね〜!!」
「私も嬉しいよ…!!
今年もよろしくね」
「うんっ!!」
キュッと緩んだ頬と
細くなった目が
すごく可愛いなって思った。