今日はキミに
委員決めもスムーズに進み、
残りは少なくなった。


「それじゃ最後に図書委員。」


スっと手を挙げた男の子が
とても綺麗で引き込まれそうな
瞳をしていた。



この人かっこいい…
自然とそう思っていた。



そして、この進学校での
本分あると言ってもいいほどの
勉強のための課題が配られた。


とてもずっしりしていて重かった。
こんなに課題があるのかと思うと
ゾッとした。


その後は簡単に学校内を説明され、
その日のオリエンテーションは終了した。
< 9 / 34 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop