Butterfly 〜俺だけのお姫さま〜
丁度ここからは普通科の校舎が見える。







もちろん屋上に集まっている普通科の生徒も。






いつも普通科の生徒は特別科の方を見ている。








「今日もなんかうるさいね。」



華奈さんが少し普通科の方を睨む。




「本当ですね。あいつらも飽きないんですかね??」




渚が軽く笑う。






こんな何気ない会話が楽しかったりする。

















「そろそろ戻ろうか。」



姫が立ち上がる。





そして俺たちは5時間目の用意をするために教室に戻っていった。











俺は今日という日が終わらないでほしいと、毎日思う。







放課後になれば俺は1人で佐伯家へと帰らなくてはならないのだから。










あぁ、今日はだれと遊んで帰られるのですか??








姫.....................................
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