【続】Believe*Future

side陽翔


空輝さんに抱きしめられてる結愛はきっと顔を赤くしてると思う。
結愛の顔を見えないように抱きしめてるのはその顔を見せたくないからだと思う。

こんなにも結愛は愛されてる。
本当は俺がその立場になりたかった…そう思ってるのは俺以外にもいると思う。


空輝さんは俺たちに殺気を出して見せるかと合図を出してた。








「はぁ…。」


潤「何溜息ついてんだ‍?」


「潤稀。」


潤「結愛の水着姿が見れなかったことか‍?笑」


「んなわけないだろ……まぁ、見たかったけど。」


潤「本当は空輝さんは2人で来たかったけど、
結愛がみんなでって言ったらしい。
蒼聖が言ってた。」


「そうか。結愛はみんなが好きだからな。」


潤「な。俺たち愛されてるな笑」


「あぁ。」


潤「……そろそろ、あいつらのこと許したら‍?」


「……結愛が許してるから許してる。」


潤「態度から読み取れねぇよ。
……陽翔が1番“裏切り”に敏感なのは分かる。
俺だって、裏切られるのは辛いことは
知ってるから。」


「……。」
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