【続】Believe*Future
龍月の奴らが出てきた。

まぁ、薄々気づいてたけど。


晃「俺ら……陽翔さんに信じてもらえるようにこれからは行動で示します!!」

祈「僕も!」

「言葉だけなら誰でも言える。
お前らが植え付けた傷は一生癒えねぇんだよ。」

「でも、結愛はもう一度お前らを信じるって言ったんだ。
だから2度と同じことするなよ。」

「したら、俺はお前らを一生許さねぇし、
この世から抹殺するからな。」

祈「ま、抹殺…」

玲「はい。その覚悟でそばにいます。」


こいつの瞳は本気を目で語っていた。


「…ってそばにはいるな。」

晃「今の流れだと認めてくれたんじゃ。」

「全くもって認めてない。」

慎「少しずつ認めてもらえればいいんですよ。」

晃「そうだな。」


俺は大事な人が傷つき悲しい想いを絶対にさせたくない。
誰よりこの痛みを知っている結愛には……

「俺にも近づくな!」

祈「なんでですか‍?
この流れは仲良くなる流れなんじゃ!」

「んなわけあるかー!!」

晃「祈颯いいぞー
仲良くなるチャンスを逃すなー」

「そんなチャンスどこにもねぇーよ!」



許せねぇけど、ほんの少し、いや米粒位は信じてやってもいいかもな。


「だからこっちに来るなーー!」


side陽翔end
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