【続】Believe*Future


祈「涼しい所に行きたーい!」


晃「海とかプールとか‍?」


祈「そうそう!玲欧ー。」


玲「そうだな。行くか。」



そういえば、カルとナルも言ってたなぁ…。

空輝との親睦会も兼ねてらしいから、雅がすんなりOK出てたなぁ…




 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄



3日前



「カル、ナルなんでそんな所にいるの‍?」



輝神の特別な部屋にいた。
いつもはカルとナルは自由に動いてたのに、空輝が戻ってきてから、隅にある椅子に座ってた。



ナ「だ、だって、なんか落ちつかなくて…。」



2人は空輝がいることが落ちつかなかった。
凌也はすぐに慣れたけど。



空「じゃあ、俺外に出てようか‍?」


雅「空輝が外に出てどうするんだ。」


凌「こいつらが空輝と親しくなれば
今まで通りだろうな。」



2人は案外人見知りするタイプ。
特攻服着てる時とかは別だけど。



カ「……そ、それだ!
海行こうよ!海!!」


凌「海‍?」



ナ「そうだね!ちょうど夏だし!」


カ「そうそう!」


雅「却下。」


カ「なんで、総長との親睦会も兼ねてだよ!
そうすれば、きっと今よりも…。」



カルはだんだん声を小さくして言った。
さっきの勢いはどこへ……。



凌「いいんじゃない‍?俺もまだまだ、
空輝とは親しいまでは言ってないし。
名前で読んでるけど。」


空「そうだな。初めましての奴もいるし。」


雅「……結愛は‍?」


「え‍?うん、そうだね。
いいと思うよ!
最近、みんな頑張ってくれたから
そのご褒美とかで。」


雅「分かった。
全員連れてくと大変になるから
とりあえず、幹部だけで行こう。」


カ、ナ『やったーーー!!!』



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