-LAST EDEN-
あたしは学生をしながら夜の仕事をしていた。
クリスマスイベントの日、同伴を予定していた客にドタキャンされ仕方なく出会い系サイトで適当な客を見繕うことにした。
そこである投稿を見つけた。
これがあたしとあの人との出会いだった−
『お金に困っています。
理由ありで3日ほどごはんも食べれていません。
できることなら何でもしますので、どなたか助けてください。
車はあります』
そんな内容だった。
お金なら余っていた。
夜の仕事を選んだのは単純に刺激が欲しかったからで、欲が強いわけでもなかったし。
ふだんなら心の中で馬鹿にしてスルーするんだけど
クリスマスなのに..となんだか可哀相に思えて、メールを送ってしまった。
返事はすぐにきた。
彼の名前は敬斗。
最近こちらにひっこしてきたばかりで、頼れる人もいなくて困っていたという。
クリスマスイベントの日、同伴を予定していた客にドタキャンされ仕方なく出会い系サイトで適当な客を見繕うことにした。
そこである投稿を見つけた。
これがあたしとあの人との出会いだった−
『お金に困っています。
理由ありで3日ほどごはんも食べれていません。
できることなら何でもしますので、どなたか助けてください。
車はあります』
そんな内容だった。
お金なら余っていた。
夜の仕事を選んだのは単純に刺激が欲しかったからで、欲が強いわけでもなかったし。
ふだんなら心の中で馬鹿にしてスルーするんだけど
クリスマスなのに..となんだか可哀相に思えて、メールを送ってしまった。
返事はすぐにきた。
彼の名前は敬斗。
最近こちらにひっこしてきたばかりで、頼れる人もいなくて困っていたという。