クールアンドドライ
お母さんが、興味津々と言った感じで、聞いてくる。
「何を見たのよ?」
「うーんと、何て言ったらいいんだろう。・・
なんかね、私の事を好きみたいな事、言ってた人がいるんだけど、、」
「えっ?それで?」
なんかニヤニヤされてる。
「う、うん、それで、その人を今日、駅前で見かけたんだけど、・・知らない女の人と一緒にいて、仲良さそうにしてた。」
若干、引きつつも答えた。
「えー、それってどういうこと?二股でも掛けようとしてるの?」
お母さんが眉間に皺を寄せて言う。
「うーん、そんな人じゃないと思うんだけど。」
「男なんて、どんなに真面目そうに見えても、所詮、チャンスがあれば浮気すんのよ。ほら、据え膳食わぬは男の恥だって言うでしょ?
まだ付き合ってないんでしょ?だったら、文句の一つでも言ってやんなさい、あっちにもこっちにも良い顔して、二股しようとすんなって!」
ヤバい!
お母さんの地雷踏んじゃった。
そうだった、お母さん二股とか浮気とか、大嫌いな人だった。
多分、若かりし頃、浮気されたに違いない。
まさか、お父さんにされたんじゃないよね・・・
「まぁまぁ、まだ決まったわけじゃ・・」
「何言ってんのよ、そんな男やめちゃいなさい。その前にちゃんと文句言うのよ。浮気すんなって!」
「何を見たのよ?」
「うーんと、何て言ったらいいんだろう。・・
なんかね、私の事を好きみたいな事、言ってた人がいるんだけど、、」
「えっ?それで?」
なんかニヤニヤされてる。
「う、うん、それで、その人を今日、駅前で見かけたんだけど、・・知らない女の人と一緒にいて、仲良さそうにしてた。」
若干、引きつつも答えた。
「えー、それってどういうこと?二股でも掛けようとしてるの?」
お母さんが眉間に皺を寄せて言う。
「うーん、そんな人じゃないと思うんだけど。」
「男なんて、どんなに真面目そうに見えても、所詮、チャンスがあれば浮気すんのよ。ほら、据え膳食わぬは男の恥だって言うでしょ?
まだ付き合ってないんでしょ?だったら、文句の一つでも言ってやんなさい、あっちにもこっちにも良い顔して、二股しようとすんなって!」
ヤバい!
お母さんの地雷踏んじゃった。
そうだった、お母さん二股とか浮気とか、大嫌いな人だった。
多分、若かりし頃、浮気されたに違いない。
まさか、お父さんにされたんじゃないよね・・・
「まぁまぁ、まだ決まったわけじゃ・・」
「何言ってんのよ、そんな男やめちゃいなさい。その前にちゃんと文句言うのよ。浮気すんなって!」