初恋は、許されない恋でした。
学校での麻生くん
『ふんふふ~ん♪』
校門につくと、やっぱり人だかりができてる。
朝なのに皆よくやるなぁ。
麻生「あ、春川さん!」
お、おぉぉ……私の名前呼んでくれてる……?!
パッと私の顔を見て駆け寄って来てくれる麻生くんを見るだけでハッピーです、はい。
麻生「おはよう。
昨日の事なんだけど、春川さんハンカチお店に忘れていってた?
後から連絡が来て取りに行ったんだけど……はい、これ。」
『お、おはようございますっ
あ~……忘れてました!
わざわざ取りに行ってくれたんですか?!私に言ってくれたらよかったのに…
ありがとうございます……っ』
麻生「大したことないよ。気にしないで。あ、今日部活見に来る?」
『え、今日いいんですか?!』
麻生「うん、いいよ。
春川さんが良ければだけど……。」
一希「……美鈴、早く行かねぇと予鈴鳴るんだけど?」
後ろからブラックオーラが……。
『か、かずっ、ごめん、先にいっててくれていいよっ』
一希「なぁ、なんでこいつと喋ってんの?状況説明しろって。」
『う……そ、その……』
麻生「俺が、遊びに誘っただけだから。
君こそ何?俺の目には春川さんちょっと怖がってるように見えるんだけど?」
一希「は?美鈴で遊ぶんなら他の女と遊べ。
美鈴には手ぇ出すな。」
麻生「そんな軽々しく遊んでるわけじゃない。知らないくせに言いがかりつけないでよ。
ていうか、君誰?
春川さんと仲良いみたいだけど、
束縛する男は嫌われるよ?」
あ、麻生くんとかずの間に火花のようなものが……?
最後の方、聞き取れなかったけどやばい雰囲気……。
一希「美鈴、行くぞ。」
『あ、ご、ごめんっ、後でちゃんと説明するから怒んないで!
あぁっ、麻生くんっ、今日是非行かせてもらいますね!
じゃあまた後で!
あ、ちょっとかずまって!』
い、忙しいっ
麻生「……じゃあ…ね。」
麻生くんの声が不機嫌めいていた事に私は気づかなかった。
校門につくと、やっぱり人だかりができてる。
朝なのに皆よくやるなぁ。
麻生「あ、春川さん!」
お、おぉぉ……私の名前呼んでくれてる……?!
パッと私の顔を見て駆け寄って来てくれる麻生くんを見るだけでハッピーです、はい。
麻生「おはよう。
昨日の事なんだけど、春川さんハンカチお店に忘れていってた?
後から連絡が来て取りに行ったんだけど……はい、これ。」
『お、おはようございますっ
あ~……忘れてました!
わざわざ取りに行ってくれたんですか?!私に言ってくれたらよかったのに…
ありがとうございます……っ』
麻生「大したことないよ。気にしないで。あ、今日部活見に来る?」
『え、今日いいんですか?!』
麻生「うん、いいよ。
春川さんが良ければだけど……。」
一希「……美鈴、早く行かねぇと予鈴鳴るんだけど?」
後ろからブラックオーラが……。
『か、かずっ、ごめん、先にいっててくれていいよっ』
一希「なぁ、なんでこいつと喋ってんの?状況説明しろって。」
『う……そ、その……』
麻生「俺が、遊びに誘っただけだから。
君こそ何?俺の目には春川さんちょっと怖がってるように見えるんだけど?」
一希「は?美鈴で遊ぶんなら他の女と遊べ。
美鈴には手ぇ出すな。」
麻生「そんな軽々しく遊んでるわけじゃない。知らないくせに言いがかりつけないでよ。
ていうか、君誰?
春川さんと仲良いみたいだけど、
束縛する男は嫌われるよ?」
あ、麻生くんとかずの間に火花のようなものが……?
最後の方、聞き取れなかったけどやばい雰囲気……。
一希「美鈴、行くぞ。」
『あ、ご、ごめんっ、後でちゃんと説明するから怒んないで!
あぁっ、麻生くんっ、今日是非行かせてもらいますね!
じゃあまた後で!
あ、ちょっとかずまって!』
い、忙しいっ
麻生「……じゃあ…ね。」
麻生くんの声が不機嫌めいていた事に私は気づかなかった。