初恋は、許されない恋でした。
あぁ……っ、無言でもかっこいいです。ごめんなさい心の中でかっこいい連発して……!!!←(因みにお弁当はちゃっかり美味しくいただきました。)


はぁ……幸せ……。
隣にいるだけで、話せるだけで、ほんっとに幸せだなぁー。
おこがましい幸せなんだけど。

麻生「美鈴。」


『う、うん!?』

麻生「驚きすぎ。
その、はい、いちごみるく。
…俺のついでだから!ついで、ね、はい。」

い、い、いちごみるく様ぁぁぁっ
ごめんね麻生くんが神々しすぎて存在忘れてた……!!!

『え、お金!』

麻生「……ついでだし、勝手に買ってきたものだから、遠慮しなくていいよ。」

『う……麻生くんには色々としていただいてる気が……』

麻生「その分美鈴は返してくれてるから、いいんだよ。」

『そ、そうかなー……?
じゃあ……ありがとうっいちごみるく、またお返しするね。』



麻生「クスッうん。どうする?5、6時限目、出る?」

『行かないとなぁ……』

麻生「5、6時限目出てもそう点数変わらないと思うけど。」

で、ですよねー……

『……麻生くんは?』

麻生「俺は図書室に行くけど、一緒に来る?ただ本を読むだけだけど。」

『い、行く!』

一緒に居ていいんだ~、1日麻生くんといる気分……!!!
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