初恋は、許されない恋でした。
かずの家。
まぁ今麻生くんとはわかれてかずの部屋にいるわけですがー……
なんて言おう。え?とりあえずごめんから?
あ、因みに今かず待ってまーす…。
いやぁさぁーーー、なんか悪いこと言ったよね?!悪いこと言ったよね?!
あんな傷ついた顔初めて見たーーーっ
『うわーーー……っ!!』
ほんっとバカだわ自分かずほんとごめん←(本人いません)
とりあえずかずの部屋に置いてあるピ〇チュウの可愛いクッションに顔を埋めるとちょっと安心(?)する。
ほんとなんて言おう……。
ガチャンッ
かず「……何してんだよ。」
うわぁぁぁぁぁ
来ました。本人きたよ!!!
『か、かず、その、今日はほんっとごめん!!』
かず「お前何かあった?今日授業1回も来なかっただろ?休むなら言えよ。」
……言えないでしょーーー。
『かずに合わせる顔がなかったから…。それはごめん、ほんと。』
かず「……俺こそごめんな。
てか、なんで俺の部屋に勝手に入ってるわけ?早く帰れ。」
冷たっ
『か、帰れ?!反抗期?嘘でしょ…』
かず「ちげぇよ。
どうせ王子とでも会ってたんだろ?好きなやつ居るのになんで他の男の部屋に入ってんの?」
『……かずだから大丈夫(?)』
かず「はぁー……。いちごみるく、あるけど飲む?」
『いらなーい。もう貰った。』
かず「貰った?誰に。」
『麻生くん。』
まだ飲んでないです、はい。
貴重すぎて←
かず「……へぇ。
麻生とずっと一緒にいたわけ?
だから男の匂いがするのか。」
ふーん。
って言われましても……。
え、そんな匂い……する?!
確かに麻生くんはいい匂いだったけれども……
匂いついてる?!
『そう??』
な、なんかニヤける……。
かず「…お前のにやけ顔キモイ。
ほら、帰れ。」
『ひどっ!!
はーい、ばいばい。』
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