【番外続編】俺とお子ちゃま彼女
中学校の先生になって体育会系の部活の顧問として指導したい。


俺は結構どのスポーツも好きで得意だから、教えながら一緒にやりたいんだ。


この夢を高3の初めに持って、それから頭のいい兄貴にたくさん教えてもらった。


モデルも忙しいのに合間をぬって教えてくれた。


本当にバカな俺だけど兄貴の指導+塾にも行ってずっと勉強して…今年から教育学部の大学生。


塾のおかげでもあるしお金を出してくれた親のおかげでもある。


けどさ…一番はやっぱり兄貴のおかげだよ。


「で…どうしたんだ?」


兄貴も陽夜先輩と一緒。


優しい笑顔で聞いてくる。


2人の時間邪魔しやがって…!


普通は裏でそう考えるよな。


兄貴は…違うと思う。


たぶん…だけど。


「実は…弥生が…」


う…陽夜先輩がいると言いづらい…。


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